俺と彼女の備忘録

アラフォー既婚だけど本当の恋をして苦しんでいる俺の話し

最初のメンバーは・・・

社長から隣県店舗への応援を命じられてから、約1週間後から新店舗での仕事となりました。

 

その時居たメンバーは、俺を除いて5名ほどいました。

俺以外では1名が既存スタッフで、残り4人は新人スタッフさんの状況です。

この状況では業務を教えていく事すら難しいし、そんな時間も余裕も無いだろうとの事で、新人スタッフの内2名は残り、他2名は他店への研修に行く形になりました。

以前からの既存スタッフは1か月後には退職予定でしたが、研修に行く2名も残る2名も俺以外はみんな女性だったので結構楽しい予感なんかもしながらのスタートでした。

 

ただオープンして業務が始まってみると、楽しい予感はまったく外れてしまいました。

残った新人メンバーがとにかく使えない!!

教えた事も覚えない!!

1週間と経たずに、今回の教育と応援の業務を引き受けた事を後悔しました。

 

この時の俺の希望は、他店に研修に行った2名がしっかりした人で、その二人が研修から帰ってきたら、俺は自分の店舗に帰れる事だけを望んでいました。

 

3週間ほど経ち、そろそろ社長との約束の1か月が経つ頃、新店舗に残って俺が教育していた2名が退職してしまいました・・・

この2名は今思い出してもダメなやつらだったなーっと思います。

決して俺の教え方が悪かったから辞めた訳ではないと思います。

 

まず、辞めた1人目。

この人は見た目は普通です。

でも素行が悪すぎました。

変な金融屋さんからお金を借りて返済してないらしく、営業中も金融屋さんからガンガン電話が掛かってきます。

ムチャクチャ迷惑でした!!

この人はパート契約だったのですが、店が暇な時は自分の判断で勝手に帰ってしまうような人でした。

最終的な退職理由は、金融屋さんからの電話でお店に迷惑をかけてるから辞めると自分から言ってきました。正直ホッとしたように覚えています。

 

それと2人目。

この人は見た目がドラクエに出てくるボストロールみたいな人でした。

そしてさらに、俺がいままで仕事を教えてきたスタッフの中で一番覚えが悪く、さらに不満や文句を言うような奴でした。

なにかを依頼しても、ボストロール『これ私の仕事ですか?』

仕事を教えても、ボストロール『なんでこれ私が覚えないといけないんですか?』

今思い出しても全く使えない人でした。

1度窓ふきを頼んだ事があったのですが、終わったと言うので確認に行くと、洗剤の拭き残しやサッシの汚れが伸びちゃって、作業開始前より汚くなっていたりもしました。

 

もうこの人も辞めてくれないかなーっと思っていると、このボストロールがお店の中で財布からお金を抜かれたとギャーギャーわめきだしました。

ボストロールいわく、前述した素行の悪いスタッフが盗んだのではないかと!!

でも証拠もなにもないし、そもそもお金が入っていたのかもわからないし勘違いかもしれない。

旦那や子供がこっそり抜いたのかも知れない。

まぁ結局はうやむやになって犯人は分かりませんでしたが、この件で色々と職場の雰囲気も悪くなったので、結局ボストロールも自分から退職を申し出ました。

この時も正直辞めてくれてホッとしたように覚えています。